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ネクロマリア レビュー|確率ゼロで思考が試されるSRPG

運ではなく、思考で勝ちたい
そんな静かな闘志を持つあなたに、本作『ネクロマリア』は確かな手応えを返してくれます。

本作は、同人サークルdisfactが手がけたシミュレーションRPG。
ランダム要素を排し、戦況のすべてをプレイヤーの判断に委ねる設計が特徴です。
私は日頃からSRPGを嗜む立場ですが、本作ほど“考える楽しさ”を誠実に突き詰めた作品は、そう多くありません。

こんな方におすすめ

確率に振り回されない戦略ゲームを求めている人

キャラクターと物語の両立を大切にしたSRPGが好きな人

高難易度でも「納得して負けたい」、そして再挑戦したい人

この記事では、実際に触れてみた感想とともに、あらすじやゲームの特徴を紹介していきます。

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感想

『ネクロマリア』は思考型SRPGの完成度が高い作品です。

本作はランダム要素を排除し敵配置・能力が明確に設計されプレイヤーの選択が結果に直結するという構造を徹底しているからです。

負けた時にも「運が悪かった」ではなく、「次はこう動こう」と自然に反省点が浮かぶ
この感覚は、将棋や詰将棋に近い知的快楽があります。

想定プレイ時間
タクティカル/ヒロイック:約20〜30時間
ピクニック(簡単):約10時間

SRPGで「作業感」に疲れた経験がある、キャラ育成の自由度も楽しみたい、そんな方には、非常に相性が良いでしょう。

ゲーム概要

サークルdisfact
作品名ネクロマリア
ジャンルシミュレーションRPG
ヒロイン数女性12名+男性1名
ボイス全ヒロインフルボイス

ゲームシステムの特徴

  • 命中率・ランダム要素なし
  • レベル上げ不要、成長は装備と改造が中心
  • 「潜在能力」と「改造」による柔軟な育成
  • 難易度はいつでも変更可能

終盤は高難易度ですが、それは理不尽さではなく、緻密に設計された難しさ
「楽しく苦しめる」タイプの良質な高難度です。

あらすじ

平和なマスターマリン王国は、国を支える聖宝玉を帝国に奪われてしまいます。
王女マリアベルは、突如現れた記憶喪失の男・クリムと共に、祖国を救う旅へと踏み出します。

物語は王道ながら、各キャラクターの背景や関係性が丁寧に描かれ、善悪を単純化しない人間ドラマとして展開されます。

対立はあくまで国家や思想の衝突として描かれ、特定の集団を貶めるような表現はありません。

まとめ

ここがポイント!

運に左右されない、純度の高い戦略性

高難度でも納得できる設計とリトライ性

王道ながら丁寧な物語と魅力的なキャラクター

育成の自由度が高く、プレイスタイルが分かれる

『ネクロマリア』は、思考型シミュレーションRPGを求める人にとって、非常に堅実な選択肢だと言えます。

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